和華第30号

目次

沖縄ならではの中国との交流を推進し、アジアの平和と交流の架け橋となる―沖縄県知事玉城デニー氏に聞く―
沖縄が国際交差点としての役割をより果す―衆議院議員・立憲民主党沖縄県連代表屋良朝博氏に聞く―
沖縄で発見する中国の文化
琉球で儒教文化を開花させた「久米三十六姓」
空手―中国起源、沖縄発祥の平和の武術
福州に息づく琉球文化
貿易と文化交流で彩られた福建から長崎の道
福建と日本を結ぶ媽祖[コラム]
福建省が長崎の興福寺に「世界平和の鐘」の寄贈[コラム]
日本黄檗宗の源流を遡る、福建省福清市の黄檗山萬福禅寺
異国情緒あふれる、京都黄檗宗大本山萬福寺
海のシルクロードで活躍した日中の人物
大貿易時代の再建を目指し、沖縄版の「伊藤忠」へ
食材の鮮度保持からヘルスケアまで DENBAの新たなる挑戦
「古酒は沖縄の宝もの」、泡盛を沖縄から世界へ
観光の力で陰陽のバランスが取れた日中関係へ
いつかは行きたい~福建の世界遺産!
福建の文化を知ってもらいたい
中国・福建文化海外センター(日本) 福建の魅力を伝え、福建の文化を広める[レポート]
日中友好交流・協力を促進し、より多くの日本人に福建省を理解してもらうために
「2021 福建文化年」 中国文化センターにてシリーズイベント開催[レポート]
早稲田大学が輩出した、中国近代化を導いた偉人たち

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「心如工絵師」
留学生の中国語学習環境とは

月刊中国ニュース Chinanews 2021年8月号


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『月刊中国ニュース』2021年8月号の特集は「超高額化する茶葉」。中国では数千年の歴史があり、日常にとけこんでいる茶葉。ここ十数年、一部の茶葉が農産品から庶民に手の届かない贅沢品となっています。中国茶葉流通協会秘書長のインタビューも合わせて特集します。他にもマイクロチップ産業界で猛追を見せる紫光展鋭や仮想通貨のマネーロンダリング、高速鉄道建設の減速など興味深い記事が満載です。『月刊中国ニュース』8月号をぜひご一読ください!


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「風華百年絵画・書道・写真展」開催

 2021年7月1日、風華書道100年展実行委員会は、東京多文化会館​​で「風華書道写真展百年」を1週間開催し、数々の作品を展示しました。これらの絵画、書道、写真作品は、共産党の創立100周年を祝うものです。

 

このイベントは、風華書道・絵画・写真展100年の実行委員会が主催し、日本中国文学芸術界連盟、全日本中国書道家協会、日本中国芸術家が共催しました。協会、アジア太平洋観光庁、中華人民共和国大使図書館が支援しています。書道・写真・陶芸・篆刻など50点以上の作品を展示し、当日は、中国人の書道家や写真家と日本人が交流しました。書道や写真の芸術について深く話し合うこと。お互いにコミュニケーションを取り、共産党の何世紀にもわたる輝かしい歴史を振り返り、文化交流活動ができました。

 

オープニングセレモニーでは、中国中国文学芸術協会連合会会長のジン・オウ氏がスピーチ。彼は中国共産党発祥の地である嘉興市桐郷市で生まれたと語り、党に深い思いを抱いていると言います。創立100周年を記念した今回のイベントは書道家、画家、そして日本のあらゆる分野の人々と協力して企画されました。近年それぞれの分野で高い実績を持つ多くの著名な書道・書道・写真家の作品を集めるのに1ヵ月も要さなかったのは関係者の努力の賜物です。

 

日中協会会長で中国重慶の元日本総領事である清水瀬野氏も雨の中、会場に駆けつけて開会式に出席しました。彼は中国語でこの重要なイベントに参加することは非常に光栄であると言いました。中国共産党の創設は日本と多くのつながりがあり、中国共産党の生誕100周年を心から祝福したいと語りました。

 

日本中国芸術家協会の卓民会長は「私たちは日本に住んでいますが、祖国の発展に昔も今も注目しています。今回の展覧会に参加した作品「青山緑水」には、祖国への期待と恵みが込められています。祖国が緑を守ってくれるように。そしてより繁栄することを祈ります」

日中友好会館文化交流部長の趙平氏は、「今朝、北京の天安門で中国共産党創立100周年を迎えるのを見たばかり。過去一世紀にわたって共産党が成し遂げた素晴らしい業績に触れ、誇りに思っています。本日展示された華僑・中国人アーティストの作品は、それぞれ独自のスタイルと個性があります。皆様のご尽力とご活躍を心よりお待ちしております。中国共産党100周年おめでとうございます!」

全日本書道協会副会長の馬景泉氏は「この100周年を記念して、中国の書道、絵画、写真の展示会を日本で開催し、中国の芸術と文化を促進し、祖国の偉大な伝統を継承することは非常に重要です。展覧会にご参加いただいた優秀なアーティストの皆様に感謝申し上げます。この特別な日を祝い、100周年を迎えましょう!」

スピーチ後、ゲストはリボンを一緒にカットし、集合写真を撮りました。

最後に、中国芸術家協会、日本人の卓会長、副会長兼事務局長のウー・ユエクン、ヒノキ、ファン・チャンロン、ル・ロング、カイ・シャオワ、ワン・ファンが、6フィートの大きな絵を作成しましたこの作品のテーマは、牡丹、松、岩であり、私たちの偉大な祖国の繁栄、中国と日本の友情、そして世界平和を象徴しています。

また、ゲストが自発的に作品を手に取り、「百年の恵み、祖国をいつまでも!」と発し、100周年を祝い、偉大な祖国に敬意を表して輪を作りました。

端午の節句を祝い、皆でちまき作りを楽しみました。

端午節とは中国四大伝統祝日の一つです。6月12日、多元文化会館にてイベントを行いました。このイベントは、中国·福建文化海外部日本センターが主催し、アジア太平洋観社、日本黄檗文化促進会、日本福建経済文化振興協会が共催し、30人以上の中国人と日本人が集まり、この特別な文化交流イベントを一緒に過ごしました。

当日は、FOCUS PICTURES Co.、Ltdの協力を得、中国国内のヒットドラマのプロモーションビデオを特別に流してくれました。この映画は、このイベントのテーマにぴったりのテーマでした。FOCUSPICTURESの仲 偉江社長は、映画を通じて中国の広大さや伝統文化を学ぶことができるよう、日本でも紹介できるようにしたいと語ってくれました。

このイベントの主催者である劉李生氏は、端午の節句は中国湖南省の北部から始まったと述べましたが、福建省も古くからドラゴンボートフェスティバル(※ドラゴンボートとは長細い船で、船首に龍の頭の飾りがついているものです。端午節には各地でドラゴンボートレースが行われています)の伝統文化を保持しています。ドラゴンボートフェスティバル福建の文化になったとも言えます。このイベントでは、福建省文化観光局が制作したドラゴンボートフェスティバルの写真展がオンラインで開催されました。福建文化と中国文化についてもっと知って欲しいという想いを述べました。

イベントはゲストスピーチ、福建省の龍船節文化をテーマにした写真展、ちまきを手作りが行われました。自分でちまきを作る機会はなかなかありません。今回は主催者がもち米やちまきなどの原材料を特別に用意し、先生がみんなに自分でちまきを作るように教えました。

イベントの最後には、皆、自分で作ったちまきを受け取りました。家族とその楽しさ、美味しさを共有してもらうことが目的です。

 

また、この日は漢服協会も集い、とても賑やかな一日となりました。

 

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中国·福建文化海外部日本センター

中国・福建文化海外部日本センターは、2018年11月に設立されました。福建省文化観光局とアジア太平洋観光社が共同で設立した「一帯一路」構想への対応を目指しています。中国の魅力・福建省の魅力を多くの人に知ってもらうため活動しています。ドラゴンボートフェスティバルのイベントは、中国・福建文化海外部日本センターが開催する一連の日中文化活動の1つです。

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『月刊中国ニュース』2021年7月号の特集は「三星堆 驚異の大発見」。6つの新坑発見により再び脚光を浴びた三星堆遺跡。30年余り前とは異なり科学技術が駆使された今回は、「発掘現場をそのまま実験室に運び込んだような」環境で作業が続いています。歴代の発掘者や修復技術者の貴重なお話もたっぷりとお届けします。他にもアフターコロナの世界秩序を専門家が解説、国務院僑務弁公室主任・藩岳氏による「中国の五胡侵入と欧州の蛮族侵入」も何回かに分けて掲載されます。『月刊中国ニュース』7月号をぜひご一読ください!


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