中國紀行 CKRM Vol.16

酒、発酵料理を中心に中国の様々な民族の食を紹介。
グルメ好き、中国好き、歴史好きの方に満足いただける内容です

山で暮らす民族の中には、今でも昔ながらの発酵食品作りと酒造りをしている家があります。中国でもミャオ族やトン族、イ族やヤオ族、といった民族が中国の西南地方で暮らしています。山の民族は、どんなものを食べているのでしょうか。昔の日本人は、小さくとも粘り強い体をもっていたそうです。この体は、食生活によってもたらされました。日本の昔の食といえば、醤油や味噌はもちろん、納豆や漬物そして、日本酒を思い浮かべる方が多のではないでしょうか。現代では、原始的な製法で作られたものを味わう事は、中々できません。中国の西南地方の山で暮らす民族は、今でも昔ながらの発酵食品作りと酒造りをしている家があることを、3号で少しお伝えしました。今号ではこれについて、集中的に紹介させて頂きます。西南地方には、多くの銘酒が作られている地域もありますので、山で暮らす民族の酒造りと交えながら、中國紀行CKRM的視点で紹介いたします。

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中國紀行 CKRM Vol.15

始皇帝の生きた時代、現地研究から紐解く、秦の真実を求めて…。
知的好奇心を刺激する文章と美麗な写真でご紹介いたします。

長い中華文明の歴史の中で、始めて皇帝を名乗った嬴政(えいせい)。兵馬俑で有名な、秦の始皇帝その人です。素晴らしい作品の影響もあり今、日本の若い世代にも嬴政の生きた時代に興味を持つ人が増えています。中国最古の歴史書である史記、その成立より更に数百年前の春秋戦国時代。太公望でも有名な周が東西に分裂してから起きた騒乱は、秦が覇権を握ったことで終結します。その戦果の中に生きていた無数の人たち、嬴政、呂不韋、王騎、楊端和、羌瘣、蒙恬。そして謎の将軍、李信。彼らの生きた時代を想像すると、2000年以上経った今でも、私たちの心は熱くなります。漢の時代、飛将軍と呼ばれた李広の祖先とされる李信ゆかりの地や、秦を建国した嬴姓はじめての領地である秦邑、秦が最初に興ったとされる犬丘を経て首都咸陽まで、春秋戦国時代を終わらせた秦の今を、映画「キングダム」の公開に合わせ、中國紀行CKRM的視点で紹介します。


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中國紀行 CKRM Vol.14

歴史好きに贈る三国志特集号。
現地取材及び専門家による詳細な考察といった他では見られない満足度の高い内容です。

悠久の歴史を誇る中国大陸には、幾多の歴史書や物語があります。その中でも、特に人気の高い『三国志』の特集号となります。中国史上でも例を見ない、三人の皇帝がひとつの時代に君臨して覇を競ったその時代は、劉備や関羽、張飛や諸葛孔明といった魅力的・個性的な英雄、豪傑が多数登場し、活躍しました。その歴史ドラマは史実の枠を超え『三国志演義』という物語へも昇華し、世界中の人々に愛されています。今なお、中国を訪れると当時からある地名が数多く残っていて、重要な人物であった関羽や諸葛孔明を祀った廟なども無数にあり、本場ならではの臨場感、熱気が体感できます。今号は、そうした『三国志』の時代の名残を残す名所名跡を訪ね、当時の英雄たちを偲びながら、その生涯に思いを馳せ、当時の豪傑たちがいかに戦い抜いたか、その末路までふくめ、専門家による知見と共に紹介いたします。


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月刊中国ニュース Chinanews 2019年10月号


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『月刊中国ニュース』2019年10月号の特集は「徹底研究 中国5Gの実力」。6月6日、工業情報化部が三大通信キャリアと中国広電に5Gの営業許可証を与え、5Gは商用化元年を迎えました。5Gを巡る動きはもちろん業界が注目するコネクテッドカーへの応用など、2本の記事を特集します。さらにハイテク新興企業向けの新たな株式市場「科創板」の取引開始前夜をおう記事、ファーウェイの徐文偉取締役兼研究院院長インタビューなど、注目の話題が満載です。『月刊中国ニュース』10月号をぜひご一読ください!



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中國紀行 CKRM Vol.13

The city of border
ハザマの世界で、育まれてきた物語

中国の映画産業発祥地とも言える吉林省の長春。遼寧省・吉林省・黒竜江省からなる中国東北部の三省は、近隣の国との国境の街が多く、昔から多くの文化が往来してきました。 文化が融合し合う場所では、数多く映画のような物語が生まれてきました。国境は砂漠や湖、草原や街中など、様々な場所に存在しています。それぞれの国境は、触れ合う文化も異なっているので、混じり合う文化は同じではありません。それぞれの国境の街で紡がれてきた物語を、中国東北三省の地域的特徴や特産物、流行や風習などを絡めながら、中國紀行CKRM的視点で紹介します。


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