旅日 2023 年冬『扶桑匠魂』

旅日 2023年冬『扶桑匠魂』

近年来,日本的匠人精神越来越被世人津津乐道。

木艺、蓝染、铁器、陶器、和纸••••那些美轮美奂的艺术作品将人们引领进一个精致讲究、无所不追求极致的世界。灿若繁星的日本匠人作为打造这个奇幻世界的主角也成为人们关注的焦点。他们几十年,甚至是几代人如一日无穷尽地追求着至真至美境界的职业精神令世界叹服与尊敬。从他们貌似逆时代潮流而行的身影中,我们看到的却是人类社会得以繁衍至今始终未变的坚毅、执着、永不屈服的精神力量。

为了满足广大读者渴望更深入了解日本匠人世界的要求,本期《旅日》特意精选出二十五位日本匠人中的佼佼者组成“扶桑匠魂”特集。让我们一起倾听扶桑匠人们的所思所想,走进那个令人心醉神迷的唯美世界。

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中國紀行 CKRM Vol.34

CKRM 34

日本の始まりの地はどこかといえば、天孫降臨の地である高千穂と答えて良いだろう。とはいえ、高千穂の名がつく地域は二ヶ所ある。どちらが本当の高千穂なのかと随分前から議論されてきたようだ。日本が倭國といわれた時代、熊襲といわれた人たちと対立していた記録が、いくつも残されている。熊襲の国である襲國があった地域には7世紀中頃に日向國が成立していて、日向國の範囲は現在の宮崎県と鹿児島県の地域だったようだ。二ヶ所の高千穂のうち、霧島の高千穂峰は成立当初の日向國の中央部にあり、高千穂町の高千穂峡は九州全体の中央部にあるので、どちらも重要な起点だったはず。そもそも天孫であるニニギノミコトは、なぜ日本列島に来たのか。倭國と襲國は、なぜ対立したのか。その答えを導き出す可能性を、中国大陸の楚國文化の中で見つけることができた。世界有数の金山である菱刈鉱山と天孫降臨の繋がりと共に、中國紀行CKRM的視点で迫っていく。


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和華 第40号『今、伝えたい論語と算盤』

‘2024年に新たに発行される一万円札の肖像は日本資本主義の父、渋沢栄一になる。感染症や紛争など世界が混迷を深め、個人や企業のモラルの低下が取り沙汰される現代、今こそ論語と算盤の精神が求められている。今号では渋沢栄一と共に、同時代に生きた中国近代実業の父、張謇を紹介し、儒学思想と商業道徳の関係や儒教思想を実践する商人、「儒商」などを解説する。また社会的責任を強く意識し実践する現代の日中両国の経営者インタビューも多数掲載している。

月刊中国News 2024年2月号

『月刊中国News20242月号の特集は「夏王朝を尋ねて」。久しく謎であり続け、学術界でも多くの論争がある夏王朝。二里頭遺跡に立ち戻り、考古学の現場に立ち戻り、史書や典籍の記録に立ち戻って、夏王朝がどのように誕生し、どのような経歴を経たのかを特集しています。その他にも米カリフォルニア州知事の訪中や「SFの都」成都で開催された中国初の世界SF大会、現代版シルクロード、「一帯一路」など、様々な記事が満載です。『月刊中国News2月号をぜひご一読ください!

中日平和友好条約締結45周年記念 中日奉納盆栽水石展@清水寺

盆栽芸術は中国の唐から始まり、「方寸の間」には世界が垣間見える。11月24日、中日平和友好条約締結45周年を記念して、中日奉納盆栽水石展@清水寺の開幕式が日本の京都で開催された。今回の展覧会は4日間、27日まで開催され、盆栽作品25点、水石盆栽10点、書画作品10点が集まり、盆栽芸術作品は京都清水寺の境地に映え、その特有の趣と美しさで、観光客は盆栽の中に見る「自然山水」の美しさを堪能した。

今回のイベントは、中華人民共和国駐大阪総領事館、春花園BONSAI美術館、清水寺が共催し、株式会社アジア太平洋観光社が協力した。また文化庁、観光庁、京都府、京都市、中国盆栽芸術家協会、公益財団法人大阪観光局、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、公益社団法人日本中国友好協会、京都府日中友好協会、京都都華僑総会などが後援している。 開幕式には中華人民共和国駐大阪総領事の薛剣氏と教育処主任の聶瑞麟氏、春花園BONSAI美術館創始者で日本の盆栽巨匠の小林国雄氏、京都府副知事古川博規氏、中国盆栽芸術家協会事務総長の蘇放氏、京都市国際交流共生推進室長の西松卓哉氏、公益財団法人大阪観光局常務理事の平田知敬氏、京都府日中友好協会会長の田中彰寿氏、世界盆栽友好連盟の岩崎苗美副会長、株式会社アジア太平洋観光社の劉莉生代表取締役らが出席した。

中華人民共和国の薛剣駐大阪総領事は開幕式の挨拶で次のように述べた。「盆栽という芸術は中国の唐の時代に始まり、宋の時代には盆石が現れ、園芸市場が発達し、盆栽園芸品の売買が盛んになりました。明・清の時代の盆栽文化は、富裕層から一般大衆へと少しずつ普及していきました。日本における盆栽の記録は最古のもので鎌倉時代にさかのぼり、明治時代までは中国語と同じように「盆景」と呼ばれていたそうです。中国の盆栽芸術は1200年以上前に日本に伝えられてから、絶えず発展・変化し続けています。盆上に凝縮される自然山水観は、手を加える人の最も素朴で直観的な美しい思いを反映しており、中日両国の人々が昔から追い求めている精緻で自然な美しい生活への願いを乗せたものです。小さな盆栽は『音のない絵、立体的な詩』と称えられ、ほんの小さな空間に無限の知恵が含まれており、まさに小さな盆栽に大きな乾坤が宿っていると言えるでしょう。 文明の交流や学び合いは、人類社会の進歩と世界平和の発展を推進する重要な原動力であり、世界をより美しくし、各国の人々の暮らしをより豊かにするために避けては通れない道です。今年は中日平和友好条約締結45周年に当たります。中日平和友好の基礎は民間にあり、文化は人々の心を結ぶ特別な役割を果たす重要な存在であります。中国駐大阪総領事館は、45周年記念としてこれまで盆栽イベントをはじめ、数多くの文化イベントを開催し、中日文化交流に積極的に取り組んできました」

春花園BONSAI美術館創始者・日本盆栽の小林國雄氏は挨拶の中で次のように述べた。「見渡せば、視界いっぱいの紅葉と緑、そして世界中の人々を魅了する清水寺の美。その全てが備わった舞台で、こうして盆栽を飾らせていただく事は、1人の作家として生涯最大の栄誉です。一粒の種が親木から離れ、陽の光を求めて成長していく。みなさん、命の営みが鉢に納まっている盆栽に美を感じることに、国境はあるのでしょうか? 私は盆栽のおかげでどれだけの国の友達に友達ができ、笑い、楽しむことができたか知れません」  京都府の西脇隆俊知事は書面で以下のように挨拶した。「盆栽は、平安時代に中国から伝来した『盆景』を基に日本人らしい独自の美的感覚や豊かな風土の中で培われた、生きた芸術品です。雅な趣があり、日常生活に潤いと安らぎをもたらすものとして古くから親しまれており、近年ではその高い芸術性から、ますます愛好家が増え、今や日本を代表する文化として『Bonsai』という言葉がそのまま海外で通じるほど、世界的にも評価されているものだと認識しております。 今年は、中日平和友好条約締結 45 周年という記念すべき年であります。中国と日本はこの間、盆栽をはじめ文化芸術の様々な交流事業を通じて互いの信頼を深め、友好の輪を広げてまいりました。両国の先人たちが積み重ねてきた2000年以上の友好往来や文化交流の歴史に基づく関係が、多方面にわたって一層盛んになりますよう、皆様には両国の心の架け橋として引き続き御尽力をいただきますよう、お願い申し上げますとともに、本展覧会を通じて日中の絆が一層強くなり、新たな文化の創造へと繋がっていきますことを御期待申し上げます」

「一般的な盆栽展の注目点は盆栽にあり、盆栽そのものに対する評価がなされます。盆栽展が清水寺に移ると、盆栽以外のものに注目することになります」と中国盆栽芸術家協会事務総長の蘇放氏は記者団に語った。「京都は人々に尊敬の念を抱かせる歴史的な都市であり、今日、清水寺の舞台で盆栽と水石という芸術活動を通じて、両国の文化交流につながるイベントを行えることを嬉しく思います。平和と愛は、常に人類文明の主要なテーマであり、特に争いと対立に満ちた今日の世界においては、中日両国の盆栽と水石の芸術交流は、異なる視点に満ちた世界における、芸術と文化を通じた対話の重要性を浮き彫りにしています。 中国唯一の国家一級レベルの盆栽協会である我々中国盆栽芸術家協会を代表し、今回のイベント開催に対して祝意を表すとともに、このような中日間の盆栽・水石芸術の交流が今後ますます盛んになることを願っております」  開幕式では、中国盆栽芸術家協会副会長で盆栽専門委員会主任の申洪良氏が宜興紫砂特製盆栽鉢を清水寺に贈った。