月刊中国ニュース Chinanews 2021年10月号

 


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『月刊中国ニュース』202110月号の特集は「いざ、宇宙へ」。617日、「神舟12号」で宇宙に飛び立った3人の宇宙飛行士は「天和」コアモジュールに足を踏み入れ、自国の宇宙ステーションに乗り込みました。中国の宇宙ステーション「天宮」と有人宇宙飛行の歴史、中国の宇宙事業の今を特集します。他にも世界的なインフラへの懸念や滴滴の大きすぎるデータについて、また「五四運動」後に海外へ留学した若者達の記事など、話題の記事が満載です。『月刊中国ニュース』10月号をぜひご一読ください!


月刊中国ニューストップ


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月刊中国ニュース Chinanews 2021年9月号

 


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『月刊中国ニュース』2021年9月号の特集は「CO2排出量ピークアウトへ加速」。
2020年9月、中国は2030年までにCO2排出量を減少に転じさせ、2060年までに実質ゼロにする目標を初めて明確に宣言しました。ダブル目標を達成できるのか、3つの記事で特集します。他にもビットコインや「祝融号」の着陸が成功した中国の火星探査について、粤劇映画『白蛇伝・情』など、話題の記事が満載です。『月刊中国ニュース』9月号をぜひご一読ください!
目次

4 ………………… CHINANEWS…PHOTOS
6 ………………… HOTnews…in…CHINA

特 集
CO2排出量ピークアウトへ加速
12 ………………石炭火力発電のCO2排出削減 綱渡りのピークアウト
20 ………………石炭多消費省の苦難の10年
26 ………………CO2排出削減ダブル目標を達成するには、
「攀高峰」も画一的処理も禁物
― 生態環境部・気候変動対応局・李高局長インタビュー

オピニオン
32 ………………話題の大作「雪中悍刀行」とは!?
34 ………………植物が育っているか 猫は知っている
35 ………………中国から消えるビットコイン
40 ………………中国が火星探査に正式参入 「祝融号」が着陸成功
47 ………………粤劇映画『白蛇伝・情』 予想を超える大ヒット
51 ………………沖縄が国際交差点としての役割をより果たす
― 衆議院議員・立憲民主党沖縄県連代表 屋良朝博氏に聞く

論 稿
54 ………………中国の五胡侵入と欧州の蛮族侵入(3)

コ ラ ム
62 ……………… スーパーバイザー中川コージの用語解説!
64 ……………… 華流通信
65 ……………… 中国語…/…日本語 ことばのたしなみ
66 ……………… INFORMATION

編集人:劉 莉生
編集長:重松なほ
スーパーバイザー:中川コージ
ディレクター:川田大介 孫 秀蓮
チーフデザイナー:佐々木達也
デザイナー:清原真史
イラスト:方 菲
編集顧問:郭 雅坤
編集協力:江端真澄 及川佳織
神部明果 中山淳子 舩山明音 古屋順子
吉田祥子 吉松志奈子 脇屋克仁
編集:張徽慶 BEE HIVE WORKS 杉沼えりか
校正:入江弘子
営業:王 均礼


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中國紀行 CKRM Vol.24

 

「徐福」の名が歴史書『史記』に現れたのは、「秦」の始皇帝(嬴政 )が、不老長寿の願いを抱いたことがはじまりでした。秦の天下はわずか15年。広大な中華の統一王朝としてのノウハウは、まだまだ乏しかったのでしょう。嬴政は秦の政権維持と中華全土の太平の確立のため、自らの延命を望み不老不死の霊薬への憧れを抱いたのかもしれません。徐福は始皇帝の命により、遠く東の国にあるという不老不死の霊薬を探しに出た「斉」国出身の「方士」でした。

徐福の一行が日本に辿り着いたという話は、見つかっている史跡から考えても、ずいぶん昔からあるようです。いつからという具体的な記録は残されていませんが、多くの研究者の研究と、各地に残された伝承をつなぐと、徐福一行のいた地域について、ある仮説が浮かび上がりました。

徐福一行は日本に来て「田」を名乗ったともいいますが、これは徐福出自の国である「斉」(田斉)、当時の王の姓である田氏が由来です。徐福は、秘密裏に滅ぼされつつあった田氏を日本に亡命させるための奇策として、不老不死の霊薬を探すと始皇帝に進言したという説もあるのです。

徐福一行が辿り着いた地域はどこだったのか。そのヒントが、「甲斐国」にありました。鎌倉時代から、同地の守護をつとめた武田氏発祥の地です。甲斐源氏の武士・信義が土着して「武田」を名乗り、その子孫、武田信玄は戦国最強の武将の一人として名を馳せ、甲州馬で構成された武田の騎馬隊は諸国を震えあがらせたと伝わります。始皇帝の「秦」もまた、馬使いから発展した国と伝えられています。甲斐の武田もまた、田がつく姓です。その武田の由来は「武田八幡宮」の武田王とされますが、武田王とはどのような存在だったのか?

また、武田信玄といえば「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」いわゆる「孫子四如の旗」が有名ですが、孫子は始皇帝より前、春秋時代の人です。本名は孫「武」であり、出身が斉国の大夫で、田氏であるとも伝わります。徐福一行の末裔が「田」を名乗ったという伝承と、「武田」氏をはじめとする名族の興りには繋がりがあるのか?中國紀行CKRM的視点でこの謎に迫っていくと、旅の果てに日本の始まりの国名である「倭」の興りに関する、重要な可能性が見えてきました。

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オリンピックを応援!古琴コンサート開催

 2021年7月24日(月)多元文化会館にて古琴のコンサートを開催しました。当日は春花園BONSAI美術館、中国文学芸術界連盟、全日本書道家協会にもバックアップしていただきました。日中協会会長-元在中国重慶日本国総領事 清水氏、日中交流センター理事長 陳学泉氏、日本中国文化連盟理事長 金烏氏、全日本中国書道家協会理事長 高暁飛氏、春園BONSAI美術館館長 神康文氏、中国翼国際文化教育集団理事長 何輝群氏、アジア太平洋観光株式会社代表取締役社長-劉莉氏などが出席。 劉麗翔氏、丹羽製作所営業部部長の郭斌氏、松下新平法律事務所顧問の何麗紅氏など、日中友好関係にある方々も出席しました。

 中国には長い歴史があり、古琴は中国でもっとも古い楽器の一つであり、数千年の歴史の中でも古琴は欠かせない物でした。リサイタルは2回に分けて行われ、柳流古琴の代表曲「夜の帳」、イギリス民謡「スカボロー・フェア」、人気曲「流水」など9曲が演奏されました。 古琴の音楽は、メロディアスであったり、盛り上がったりして、観客は中国の伝統文化の精神的な饗宴を楽しむことができました。

「The Flowing Springs of the River」という曲の演奏は、森をさまよっていた古代の人々のゆったりとした様子を表現し、何千もの歴史を感じさせる石からはじき出される清らかな水を感じさせます。またその水のしずくのような琴の音色は時に速く、時にゆっくりと心地よい耳心地でした。

 2曲目の「The Fountain in the Stream」は、唐の時代の詩人である李白が書いた詩です。 この詩は、高度な技術を持つ琴の名手が琴を弾く様子を描いており、琴の名手の孤独で高貴な様子が表現されています。それによって詩人は、世間の社会に適合しない自分の孤独な性格を表現しています。

 3曲目は琴のソロ曲「A Good Night」で、秦の豫派を代表する曲の一つです。 この作品は、空が高く、月と星がくっきりと見える完璧な夜を描いています。

 前半の演奏が終わったところで、スペシャルイベントの時間になりました。 特別ゲストは日本中国文化協会会長の翁仁氏と全日本中国書道家協会会長の高暁飛氏。「中国頑張れ」「世界は命の息吹」と揮毫(きごう)しました。 2人の有名な書家はの作品を目の前に観客の拍手を浴びていました。

 後半は「春を聴く二羽の鶴」で幕を開け、再び皆を森と春の領域に引き込み、世間離れした楽しさを味わった。また、おなじみの「スカボロー・フェア」で、イギリスの伝統的な民謡がギターと組み合わされ、作品に新たな息吹を与えていた。

続いて「Wine Frenzy」が登場し、会場の雰囲気は最高潮に! 三国時代の七賢人の一人である阮氏が作曲したと言われているこの曲は、混沌とした霞がかった雰囲気を描き、怒りや憤りを吐露しています。

 最後に 主催者である日本古琴協会会長の武井優成氏は、観客への感謝とオリンピックへの応援を呼びかけました。 また、日本古琴協会が12月13日にサントリーホールで古琴リサイタルを開催するので、より多くの人に古琴を知ってもらいたいと話していました。

また、春花園BONSAI美術館の館長、神康文さんが檜の盆栽を紹介してくれました。 盆栽文化は中国から伝わったもので、日中文化交流の象徴でもある」と語り、「今日、この歴史ある盆栽に美しい音色の琴を聴かせることができてとても嬉しい」とも話しました。

 イベントの最後には会場で集合写真を撮り、”中国の選手がんばれ!いけ〜!オリンピック!”と叫んだ。このイベントでは、伝統的な文化である琴の芸術を促進し、この特別な時期の東京オリンピックをサポートし、中国のアスリートを応援し、2022年の北京冬季オリンピックの成功を祈りました。

和華第30号

目次

沖縄ならではの中国との交流を推進し、アジアの平和と交流の架け橋となる―沖縄県知事玉城デニー氏に聞く―
沖縄が国際交差点としての役割をより果す―衆議院議員・立憲民主党沖縄県連代表屋良朝博氏に聞く―
沖縄で発見する中国の文化
琉球で儒教文化を開花させた「久米三十六姓」
空手―中国起源、沖縄発祥の平和の武術
福州に息づく琉球文化
貿易と文化交流で彩られた福建から長崎の道
福建と日本を結ぶ媽祖[コラム]
福建省が長崎の興福寺に「世界平和の鐘」の寄贈[コラム]
日本黄檗宗の源流を遡る、福建省福清市の黄檗山萬福禅寺
異国情緒あふれる、京都黄檗宗大本山萬福寺
海のシルクロードで活躍した日中の人物
大貿易時代の再建を目指し、沖縄版の「伊藤忠」へ
食材の鮮度保持からヘルスケアまで DENBAの新たなる挑戦
「古酒は沖縄の宝もの」、泡盛を沖縄から世界へ
観光の力で陰陽のバランスが取れた日中関係へ
いつかは行きたい~福建の世界遺産!
福建の文化を知ってもらいたい
中国・福建文化海外センター(日本) 福建の魅力を伝え、福建の文化を広める[レポート]
日中友好交流・協力を促進し、より多くの日本人に福建省を理解してもらうために
「2021 福建文化年」 中国文化センターにてシリーズイベント開催[レポート]
早稲田大学が輩出した、中国近代化を導いた偉人たち

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